まじめにふまじめ

くず大学生の惨状

中国旅行記4

今回は潮州市内でのことです。
潮州は北京、上海、広州ほど発展はしていなくてまだまだ途上だなぁと思わせられることがたくさんありました。
潮州市内で僕が一番好きな乗り物、それは三輪車です。人力車みたいなものですね。日本だと京都や浅草に少しありますがああいう観光目的のものではなくて完全な移動手段です。

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こちらは最近でこそ物価が上がってきましたがそれでも15分くらい走ってもらって10元(200円弱)です。激安すぎてこっちが申し訳なくなるくらいです。
この値段、実は決まっていません。客と運転手の完全な交渉で決まります。僕が初めての時はこれに乗るという一連の流れに絶句したものです。三輪車を呼び止めてから降りるまでです。
「サールンアァ!」←びっくりするくらい叫ぶ(おい、三輪車!)
「あそこに行きたいんだがいくらだ?」
「15元だ」
「ええ!高い。10元にしてくれ。」
「いやだめだ15元だ。」
「○×☆※▲◆◎▽※!」
「▼△◇○★※◯□▲!」
(しばらく怒号が飛び交う)
「じゃあいい、他のに乗る。」(立ち去ろうとする)
「分かった分かった。10元でいいよ。」
で、やっと乗り込むというわけです。三輪車は車道を走るわけですが、こちらでは信号も車線も関係ありません。自らが行きたい方にそれぞれ突進します。クラクションが飛び交います。運転手はその間を縫って進んでいきます。ただ、冷静に考えると自動車とバイクに対抗して人力車(しかも写真みれば分かると思いますがぼろぼろだし人がむき出しです)が対等に走ってるのは極めて危険ですよね(笑)。日本のどんな遊園地に行くよりもスリリングな体験が出来るはずです。
こっちでは交渉は当たり前のようで市場なのでも値は交渉できまります。交渉のコツとして①まず値を言わせて驚き、②いろいろ言い合った後、もういいと交渉決裂を示唆し、③相手が妥協したところで決着というのが一般的らしいです。実際のところ、この交渉における力関係は我々客が強いです。資本家と労働者の関係みたいですね。資本主義の場合、労働者を保護するために様々な権利
が与えられていますが、客と運転手ではそれがないためそこにつけ込めば客側が有利になるでしょう。
えぇ、交渉なんてやったことないし面倒くさい、、、と思っているあなた!それはやばいです。こっちでは相場の数十倍をふっかけてくることなんてザラです。しかも我々が外国人、しかも日本人だと知られたら余計にぼったくられます。市場や三輪車などはまだ額が小さいからいいですが、金とか何か額が大きいものになると大損します。気をつけてくださいね。
ただ、実際中国人も人が良い人はたくさんいて、三輪車の人もとても一生懸命こいでくれます。交渉の際に怒号が飛び交うと言いましたが、中国では当たり前のようです。日本人からみると明らかにケンカで殴り合いが勃発しそうな勢いなのですが中国人はもともと声が2周りくらい大きいのでただ話しているだけだそうですよ。(ガチでケンカしたらどうなるんだろうか、、、。)

さてさて僕はこれでとあるスーパーに到着したので次回はそのスーパーについてですかね。それでは、お楽しみに~。